建具は当社は以前には、建具屋さんに製作してもらい、一部塗装をしていました。
しかしながら、敷居や鴨居と枠との色合いがバラバラになることが、多くありました。
近年は、工場で敷居・鴨居と枠を建具と同時に製作し、統一感を持たせることができるようになりました。
主に使用しているのが、パナソニックの内装建具です。
寸法オーダーも短期間で納品でき、リフォームに最適の商材と思っております。
クローゼット扉も同様にでき、色のコーディネートが楽しめます。
木造住宅の床工事は、以前は大引き・根太で下地を造り、その上にフローリングや下地合板を張っていました。
現在では、根太を使用せず、厚みのある合板を使用する工法を取るようになりました。
根太工法の場合、施工事は問題がなくても、時間が経てば、根太材が乾燥して縮みフローリングとの隙間ができ、
床鳴りする問題がありました。
根太レス工法だと、そういった問題がほとんと起こらなくなります。
マンションの床材の場合、フローリング仕上げにすることが多くなりました。
遮音等級LL40やLL45の防音床材が使用しますが、軽い音なら吸収できますが、
子供が跳ねる音等の重い音(LHで表します)の場合、効果があまりありません。
当社の場合、バリアフリー化を兼ねて、右図のような工法をすることがあります。
支持金具(脚)を用いて、床を数センチあげて防音性能を上げる工法です。
こうすれば、重衝撃音の性能は、確実にアップします。
壁の仕上げ材は、ビニールクロス仕上げがほとんどです。
時々、珪藻土や漆喰の仕上げをする場合があります。
マンションで多いのが、カビの発生です。特に冬場に結露が発生し、
カビが多く発生するようです。
防ぐ方法として、断熱施工をして、吸湿性のボードを張り、透過性の壁紙で仕上げ
換気を良くしますと、防ぐことができます。